働き方改革、ITの発達、コロナによる在宅自粛で働き方は大きく変わり、副業を始める方も大変増えています。そんな中で「Webライター」という仕事は大変人気です。
でも、
副業にWebライターって本当にいいのか?
実際に稼げるのか?
そこはすごく気になるところですよね!実はWebライターは2種類あって、稼ぎ方も大きく違います。そこで本日はWebライター業をやってみて気づいたメリットとデメリット紹介したいと思います。
読み終わる頃にはガラッとWebライターへの見方が変わるだけでなく、自分はどういったWebライターを目指したらいいのかはっきりするのでぜひ最後までご覧ください^^
副業ライターには2種類ある?やってみて気づいたメリットやデメリット
①そもそも ” ライター ” とは何なのか。
ライターは文章を書くことを仕事にしている人全員を指します。小説家や本を執筆する人だけでなく、私のようなブロガーだってライターに含まれます。
ブロガーを含む、インターネットやパソコンを使って、書くお仕事をしている方を「Webライター」と言います。Webライターを2つに分けるなら以下のような感じです。
1.仕事をもらう「委託型ライター」
2.広告収入などで利益を得る「ブロガー」
1「委託型ライター」をやるなら、クラウドソーシングサイトなどを利用して、ライターを募集しているところを探すことは非常に大事です。そして、委託する側にアピールしていきましょう。
2「ブロガー」をやるなら、個人で文章力を付けて、広告収入を得れる努力が必要になります。検索エンジンからの収益が欲しいならSEO対策は必須です。
1、2それぞれやってみて気づいたことやメリット、デメリットがあったのでこれらを今からお伝えしたいと思います。
仕事をもらう「委託型ライター」
ライターを募集しているところに対して、そこに働きにいくことがこの「委託型ライター」です。もちろん、雇う側も何か目的があって、雇っているわけだがいろんなジャンルで募集していますよね^^
どこで募集しているか分からない方はよく耳にするクラウドワークスやランサーズの登録は大変おすすめ。たくさんのクライアントが仕事を募集しています。女性の方はシュフティというクラウドソーシングサイトもおすすめしています。
Webライター初心者さんは、クラウドワークスが断然おすすめです!
これらのサイトを利用して、ライター業をやっていくわけですがメリット・デメリットがあるので包み隠さずにそれらを紹介していきます。
委託型ライター メリット
委託型ライターのメリットは以下の4つです。
・毎月の収入を自分で調整できる
・委託先が確定していれば、確実に毎月収入が入る
・文章力や実績があれば、他の人より文字単価が上がる
・好きなジャンルのお仕事がある
では、掘り下げます。
◇毎月の収入を自分で調整できる
働きたい時に働く量を増やすことができるのがいいですよね。普段は月5本納品ぐらいでやっているけど、今月は冬期休暇があるから本数10本にすることもできます。
もちろん、納品数や文字数を増やした分だけ収益が入るのでそこはすごくいいですよね。
◇委託先が確定していれば、確実に毎月収入が入る
後ほど紹介するブロガーと違って、確実に収益が入るのが「委託型ライター」の良さ。ブログの場合は完全歩合制なところもあるので記事の質が良くないと “ 収益0 ” も全然あり得ます。
しかし、こちらは委託する側も自分の為に仕事をしてもらわないといけないので、書いた分だけしっかり収益が支払われます。安定性が欲しい方はおすすめですね!
◇文章力や実績があれば、他の人より文字単価が上がる
もともとライターやってた方や文章力に長ける方は、待遇がすごくいいです。文字単価1円でも高いと思う私ですが、実力がある方はこの1円が3円や4円になります。つまり、収益が3倍、4倍も変わってくるのです。
過去にライターしたことある!文章に自信がある方は一度挑戦してみるのもあり^^
◇好きなジャンルのお仕事がある
” 好きを仕事にする ” を重点に置いている方はぜひやってみましょう。私の場合はグルメや旅行などがすきですが、それらに関する仕事もクラウドソーシングサイトにいくつかありました。
クラウドワークスだとこんな感じ
バスケに関する記事執筆依頼もあるなど、結構幅広いジャンルの仕事があります!
マニアックな内容を記事にして、収益化したいと思っている方にもおすすめ。一度、自分の興味のある分野を取り扱っている仕事がないか探してみることをした方がいいでしょう。
委託型ライター デメリット
一方、委託型のライターのデメリットは3つです。
・納期・納品本数を守らないといけない
・全くの初心者は文字単価が低い
・労働制で収益に上限がある
では、掘り下げます。
◇納期・納品本数を守らないといけない
これが本当に大変です。自分の体調や本業の状態に関係なく、しっかり守らないといけないのでしっかり自己管理できる方ではないときついかもしれません。
自分は過去に7000文字の仕事を引き受けたことありますが、その時体調も優れなくてすごくつらかったです。しかも、得意分野ではない内容だったのでそこも大変でした。
納期や納品、約束事が守れない方はもちろん、契約解除は当たり前なので気を付けて望まないといけません。
◇全くの初心者は文字単価が低い
ここは仕事を選ぶ前に必ず見ましょう。初心者は実績がないので文字単価や報酬が必然と低くなります。これはしょうがないのですが、選ぶときにあまりにも低い仕事は引き受けてはなりません。
0.1円とかは本当に割に合わないのでやめましょう。10000字書いても、1000円しかもらえないというやつです。自分はあまりにも低いところは引き受けたことはありません。(10000字書いてみてください。本当にきついんです。ブラックです笑)
◇労働制で収益に上限がある
仕事を引き受ける際に「文字単価〇円、月納品数〇本、文字数○○字」と決まっているところは結構多いです。つまりどんだけ頑張って書いても上限があるということです。
特に本数の指定はきつい。本数を増やして、収益を上げたいと思っても、クライアント(委託する側)がNOと言えば、増やせないのです。仕事を探す際にここは注意していきましょう。
これらのデメリットを見て、私には向いてないなと思う方はブロガーのメリット・デメリットをぜひチェックしましょう。
広告収入などで利益を得る「ブロガー」
まさに私が今やっていることがブログで、それを書く人をブロガーと呼んでいます。ブログは趣味でやる方も多く、日記風に書くことも全然可能です。
そして、収益化もできるところがまた魅力。収益を得る最大のポイントは「広告収入」広告収入は2つに分けられ、「Google AdSense(クリック型広告収入)」と「アフィリエイト(報酬型広告収入)」があります。よく耳にするのではないでしょうか?
特にGoogle AdsSenseは気軽ですよね!貼り付けた広告をクリックしてもらうだけで収益ができるので^^ アドセンスに興味ある方はこちらも併せてご覧ください。
>> 【ブログで収益化したい方必見】Google AdSense 審査合格までにやるべきことと合格できる3つのポイント
このブログも副業としてはかなり熱いです。
では、ブロガーのメリット・デメリットも今からお伝えします。
ブロガー メリット
ブロガーのメリットは以下の4つです。
・自分のスタイルで記事を書くことができる
・書きたいジャンルは自分で選べる
・書きたい量を自分で調整できる
・不労所得や莫大な収益が期待できる
では、掘り下げます。
◇自分のスタイルで記事を書くことができる
自分が書きたい内容でかつ自分の文章で書くことできます。文章ってどんな方でもキャラが出ますが、自分で作ったサイトなので100パーセント私の文章で書くことができちゃいます!
文章構成や型も自分流で大丈夫!意外とその個性が魅力となり、アクセス確保だってできることもあるのです。
◇書きたいジャンルは自分で選べる
仕事を引き受けているわけではないので、自分で書きたいジャンルを選べるのです!
もし、ゲームが好きならずっとゲームのことを書くことだってできます!ゲームアプリのアフィリエイトなどをすれば、収益を得ることだって可能に!得意分野で挑戦できるところは魅力ですよね^^
◇書きたい量を自分で調整できる
委託型ライターだと「○○文字以上書いてください。」とか言われたり、「月に30本書いてください」とあなたの事情そっちのけでお願いしてくることがありますが、自分でブログで立ち上げた場合はそういうことが一切ありません。自身の管理なので迫られることもないどころか、ペースアップだってできるのです。
◇不労所得や莫大な収益が期待できる
これが本当に大きい。特に不労所得。書き始めや記事を量産し続けてるときは一切収益がないが、のちのち書いた記事から収益が生まれることがある。しかも、それが寝ている時や遊んでいる時に発生するのです!
遊んでるときに勝手に稼いでくれるとか最高ですよね。しかも、読んでいる読者も満たされるのです。
しかも、高額アフィリエイトに成功すれば1件で1万超えとかもあります。寝ている間にアルバイトしたぐらいの収入が入ることを想像したら、やらない手はないですよね!
それが続いていけば大金があなたの手元に…
そういう魅力がブログにはあります♪
でも、デメリットもあるので、こちらもしっかりご覧ください↓
ブロガー デメリット
ブロガーのデメリットは以下の3つです。
・初めは成果が全然でない
・収益が急に減ることだってある
・読まれるための努力を絶えずしないといけない
では、掘り下げます。
◇初めは成果が全然でない
ブログやり始めは本当に成果が出ません。SEO的にも初心者は9割稼げません。1、2か月で数万とか稼いでる人は本当にすごい人たちなんです。また、今稼がれている有名ブロガーたちも、初めは全然成果は出ない」と口をそろえて言います。「最低でも半年」。この言葉は特に耳にします。
最初は成果や収益が出ないと割り切ってやるのがコツです。むしろ、出たらいいぐらいに捉えた方がいいでしょう
◇収益が急に減ることだってある
これも全然あります。よく聞くのは「Googleのアップデート」これにより、検索順位がガラッと変わり、収益どころかアクセスが激減することもあります。
「委託型ライター」は書いたら収益が出ますが、ブロガーの場合、収益が不安定になりがちです。ブログで独立を考えるならここはよく考えるべきです!
◇読まれるための努力を絶えずしないといけない
” 読まれないと一切収益がない ” のがブログです。どうやったら読まれるか常に勉強と分析が必要になります。
アドセンスもブログを読んで広告をクリックする方がいるから収益が出ます。アフィリエイトもリンクをクリックして、購入するから収益が出ます。その根本である読む人がいないと収益が発生しないことはぜひ頭に入れておきましょう。
副業でライターをやるならどちらの方法がおすすめか?
上記の見出しのメリット・デメリットを踏まえ、副業でWebライターをするとなったらブロガーをおすすめします。なぜなら将来性があるからです。
ここでいう将来性は、
・収益の上昇
・働いていない時間でも稼げる
です。
「収益の上昇」に関しては委託型ライターもあることがあるが、上昇率が悪く、上限ができてしまう。例えば、初めは文字単価が「1文字=1円」だったが頑張ったことで、2年目で「1文字=2円」と、2年目で収益が2倍となったする。一見、収益が昨年の2倍になったのですごいと思うかもしれないが、働く時間が減らないことに気づいて欲しいです。
ブロガーの場合、書き始めは大変かもしれないが、記事の大量アクセスができるようになれば、昨年の2倍どころか、3倍、5倍の収益を得れる可能性があります。しかも、自分のサイト・記事なのでずっとネットに残っていくのです。また、その収益が記事を書いていない時間に発生するのです。
もし、給与も上げつつ、働く時間も減らしたいと思ったのであれば委託型ライターではなく、ブロガーをおすすめします‼ また、ブロガーとして成功すれば実績をポートフォリオにして、自分をライターとして売ることもできますよ^^
自らサイトを立ち上げ、雇われライターを卒業する
先ほどはお話ししませんでしたが、仕事をもらう「委託型ライター」は雇われライターでもあるので労働です。頑張って記事を書いた分だけもらえます。
でも、自分で時給や文字単価を決めることができません。そう、それらの決定権は仕事を与えるに側あるのです。もっとお金が欲しいと思っても、すぐに上げるのは容易ではありません。
もし、収益の上限を取っ払って、どんどんお金を得たい方はぜひ自分のサイトを立ち上げましょう。そして、そのサイトを使ってブロガーデビューを果たしましょう^^
副業でどのぐらい稼ぎたいか・どういった働き方がしたいかが選ぶ際の最大のポイントです。そこをしっかり考えてWebライターに挑戦されてください。
副業Webライターは大きくは2つですが、いろんなツールやサイトを使えばこの2つ以外の稼ぎ方だって可能です。それを過去に記事にしているので興味ある方はご覧ください。
>> 【始め方に悩んでいる方へ】副業ブログおすすめ5選
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