卵をゆでる時、実は水やぬるま湯より
熱湯からゆではじめたほうがいいんです!^^
この内容が先日、
テレビ番組 ハナタカ!※で紹介されました。
本日の投稿では、
ゆでたまごをつくるときなぜ熱湯がいいのか、
熱湯でゆでるとどういったメリットが
あるのかをお伝えしたいと思います!
熱湯が一番いい! その理由とは?
水(冷水)の状態からたまごを温めている方、
これは間違いではありません。
ただ、
水からたまごをゆでるまたは
温めるとどうしていも
以下のデメリットが発生しやすいです。
・火力に差がある
・火力の調整がしにくい。
そうですね~(^_^;)
ゆでたまごの調理じゃなくても、
この問題は起こってしまします。
もし、
ゆで卵の黄身を半熟でつくりたいってなると
火力の強さ、熱を通す時間、温度を
しっかり考えないといけなくなります。
ただ、これが熱湯だとどうなるでしょうか?
デメリットがメリットに変わります。
・火力に差がなくなる
・火力の調整がなくなるまたは少なくなる。
火力に差がなくなる→なくなりますね。
全員スタートが同じ熱湯ですからね。
火力の調整がなくなるまたは少なくなる
つまり
熱湯は100℃またはその前後という認識でいくと、
あとはそこから一定の火加減でどのくらいの時間で
温めるのかを考えればいいと思います。
しかも、
もうひとつメリットが!
沸騰したときにできる
空気の泡が卵を転がしたり、動かしたりする
沸騰させるとボコボコと音をたてながら、
空気の泡が上にあがっていきますよね?
このボコボコが卵を転がしたりするので、
均一に卵に熱を与えてくれます。
(卵一個に対して)また、
黄身の偏りも防げます。
これだけ見ると、
水より熱湯のほうが適当に思います。
でも、こういう疑問を感じた方いませんか?
熱湯でゆでると、卵が割れるんじゃ…
割れる場合もあります。
でも、その卵って冷蔵庫から出したばっかりの
卵ではないでしょうか?
この場合割れちゃいます!
なぜなら低温の卵を高温の水にいれると、
低温の卵が高温になるときに殻や中身が膨張します。
温度差が大きければ大きいほど
膨張の比率は上がります。
その結果、
膨張に耐え切れなくなった殻が割れます。
では、
この疑問どう解消するか。
調理前に卵を冷蔵庫から出して、
常温に戻しましょう♪
それでも、割れちゃう。
または疑わしい場合は” 塩を熱湯に加えましょう!
番組の説明によると、
塩を加えると卵の中身の漏れを
最小限に留めてくれるそうです。
割れないというわけではないです。
ゆでたまごをつくってみる
では、
ゆでたまごをつくっていこうと思います。
今回は実験もかねて、
7分、10分、14分のゆで時間の違うゆでたまごを
3つつくりたいと思います。
中の黄身の状態も
おそらく違うでしょうね!
ゆでたまごを時間と
火加減を意識してつくるのは初めてです(^^;)
火の強さは中火でいきたいと思います。
材料を準備したいと思います。
◇材料
・卵 3つ(写真は10個)
・塩 少々(ひとつまみ分)
たまごを冷蔵庫に入れている場合、
外に出して常温に戻しておきましょう。
材料もそろえたのでさっそく調理します。
鍋を準備します。
この鍋の中にちょうど卵が
ひたるくらいの水を入れます。
つなみに我が家の火はIHヒーターでございます。
水をいれたら強火で沸騰させましょう!
ボコボコ音を立ててます。沸騰しました!
この中に3つの卵を導入します。
塩はひとつまみ分、
このタイミングで入れちゃいましょう。
写真に番号を振っておきますね!
① 7分 ② 10分 ③ 14分
のゆで時間です。
スマホのタイマーアプリを使って、
時間を計ります。
各ゆであがり時間になったら卵を鍋から引き揚げて、
ボールの氷水につけましょう。冷やしていきます。
冷やし終わりました。
では、
このたまごを順番に断面を見ていきましょうかね。
①~③を皿の上に並べます。
番号を改めてふっておきます。
画像の左側から
①7分、②10分、③14分 です。
切ってみます!
きれいに仕上がっているでしょうか?
!!!
うまくできてる~(^0^)
というか想像以上の出来で、
かなりびっくりしました笑
①7分の半熟具合めっちゃよくないですか。
でも人気は ②10分のゆでたまご でしょうね!
どろっともせず、中はしっかり半熟状態です。
いい絵になりました♪
ゆでたまごのむき方(補足)
補足として紹介しておきます。
ゆでたまごの端の殻を両方ともむきます。
画像をご参考ください。
次にこのゆでたまごを寝かせ、
手で圧力を少し加えます。
そして、
矢印方向(前後)にゴロゴロ転がします。
すると、
内膜は切れず、
外の殻だけ砕けていくので
普通にむくよりむけやすくなります。
お試しを^^
まとめ
熱湯を用意し、
その中に卵をいれて、
中火であたためると私が
つくったようなゆでたまごがつくれます。
ゆでたまご初心者でも写真のように
きれいに仕上げることができると思います!
一番いいゆで時間は
今回の調理の結果から10分だと思います。
ただ、注意していただきたいのは
IHヒーターで調理は難しいです!!
IHヒーターだと、
鍋の真ん中だけがよく沸騰して、
周りの沸騰の仕方が微妙です。
卵がうまく転がらず、
黄身が外側に寄ったり、
均一に熱が通りづらくなるかもしれません。
今回のゆでたまごはブラックペッパーと塩、
マヨネーズで食べました。
しっかり素材の味を楽しめたと思います(^^)
コメント